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最終更新日：2022.9.30

ホームページが欲しい、今のホームページのリニューアルをしたいが、何から手を付ければいいか分からない、相場はどのくらい？といったお悩みやご相談をよくいただきます。
本記事では実際にホームページ制作に携わってきたウェブディレクターがホームページ制作会社に依頼する前に準備しておくべきことをご紹介します。

ホームページ制作を依頼するまでの準備

ホームページの目的とターゲット

一言でホームページと言っても「会社のことを知ってもらうこと」「商品を購入してもらうこと」「人材獲得」などさまざまな目的が考えられます。目的によってコンテンツやデザインの方向性が変わるため、まずはホームページの目的を明確にしましょう。
目的が決まったらターゲットを設定します。商品やサービスであれば想定される顧客層があると思います。それを売るためにホームページを開設するのなら、その想定される顧客層に向けたホームページを制作する必要があります。
「デザインが古いから刷新したい」というお声は多く寄せられますが、そのデザインについても、明確な目的とターゲットを決めることで全体のコンセプトが固まり、コンテンツやデザインがイメージしやすくなります。
ポイントはホームページを使って「誰に(ターゲット)」「どのように(方法)」「何を(目的)」をしてもらうのかを明確にすることです。ターゲット設定や、目的の明確化に悩まれる際はホームページ制作会社にご相談されることをおすすめします。

参考ホームページ

「イケサイ」（外部サイト）や「SANKOU！」（外部サイト）　などのリンク集を使って競合他社のホームページをチェックしましょう。同業種はもちろん、他業種でも気になるデザインやコンテンツがあればそのURLをコピーしておきましょう。
参考ホームページを伝えることで、ご自身と制作会社の間で作りたいホームページのイメージを共有できます。

予算・相場

予算を検討される際、気になるのは制作費用の相場ではないでしょうか。
企業のホームページの制作を制作会社に依頼した場合、およそ50～300万円以上の費用がかかります。費用に差が出る要因としては、デザインやページ数、機能、サポートなどの要件によって制作費用が変わるからです。
制作費用は基本的には制作にかかる時間が反映されるため、例えばデザインの場合テンプレートを使うか、オリジナルデザインかでも差が出ます。

適正な費用でホームページを制作するために、求めるホームページのビジョンを明確にして「300万円以内に抑えたい」など具体的に予算を提示していただくと、予算内で最大限できる提案がそろうのではないかと思います。

納期

納期に関しても基本的には制作内容に影響されます。ただし年度末などの繁忙期は通常より長めの制作期間をお願いする場合があります。「この日までにここまでは完成させたい」といった希望があれば、一部ページのみ先行公開するなど相談に応じてより良い方法をご提案します。

ホームページ制作に付随して必要な準備

ホームページが完成したらインターネットに公開するためのサーバーとドメインが必要です。

サーバー

ここでのサーバーは「ホームページを表示するために必要なデータを格納しておく場所」のことで、自社で構築・管理をするか、レンタルサーバーの利用やホスティング事業者にサーバーの管理をしてもらう必要があります。また、サーバーの費用はスペックやサポート内容によってさまざまです。ホームページの規模や、自社でどの程度リソースを割けるかによって選択しましょう。

ドメイン

ドメインは「インターネット上の住所」です。「.com」「.co.jp」「.net」など、様々なドメインがあり、利用する分野や地域によって区分されます。サーバーと一緒にドメインも取得してもらえるサービスもあるので、制作会社に確認しましょう。また、ドメインには、独自ドメインと共有ドメインの2種類がありますが、法人の場合は自社が提供しているサービス名や企業名などを設定できる独自ドメインがおすすめです。

こんなに準備できない...という方は

自分で目標設定をするのは難しそう。こんなに時間を取れない。と感じた方もいるかもしれません。
ネットコムBBのホームページ制作は目標設定からデザイン、プログラム、サーバー構築・メンテナンス、セキュリティに至るまで、すべて1社完結でご提供します。