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2025.01.16

経営課題も解決!?新しいオフィスづくりとは?【タイアップ記事】

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テレワークが広まったコロナ期を経て、多くのワーカーにハイブリットワーク(出社と在宅の併用)が定着。また、完全出社にもどす企業も増えたことから、オフィス回帰が進んできました。そのため、企業の本社移転や館内増床の動きが続き、オフィス需要が復調してきています。

ネットコムBBでも働き方を改めることでのお悩みを抱えたお客様からのご相談が増えてきています。
オフィスワーク、テレワーク、ハイブリットワーク、ABW...
それぞれの企業の事情に合った働き方が様々です。働き方に合わせてオフィスの空間も変えていく必要があります。

さて、そんな中で今回は、物件探しからワークプレイス構築までサポートする"オフィスのプロ"株式会社FRS様の

ご協力のもと、最新のオフィスづくりについてご紹介したいと思います。

オフィスの内装をはじめ、働き方やオフィスの在り方について検討している企業様、必見です!

最新のオフィスづくりは?                   オフィス構築に求められる「ヒトと環境への配慮

世界にあふれるさまざまな課題に対して、2030年までに達成すべき17の目標を掲げたSDGsの考え方が世界中に広がっています。持続可能な世界を実現させるため、自然環境、社会、経済における課題の解決を目指す活動が各国で真剣に取り組まれています。日本においても、日本経済団体連合会や各業界団体、地方銀行、さらに、個別の企業もSDGsへの取り組みを進めており、環境課題や社会課題に対しての意識が高まっています。

オフィスづくりにおいても、環境課題や社会課題の解決を目指した動きがとても重要です。最新のオフィスづくりには、特に人々の働きがいや地球環境への配慮につながる取組みが、欠かせない要素となっています。

働きがいに繋がる取組みとは、例えばコミュニケーションの促進、生産性の向上、エンゲージメントにつながる仕掛けをオフィスにつくることです。ただやみくもに計画するのではなく、社員が成長ややりがいを感じ快適に働ける機能をオフィスに落とし込んでいく必要があります。

そのためには、企業理念やビジョンを踏まえどんな活動が必要かを検討し最適な働き方を考えること、そこから経営課題と本当に必要なワークプレイスを導き出すことが大切です。

また、環境への配慮も無視できない状況です。例えば、オフィス移転の際には、原状回復工事、不用品廃棄、什器購入、内装造作など大きな環境負荷が発生します。移転は繰り返されるものだからこそ、しっかりと課題に向き合う必要があります。

 

持続可能な社会の実現に向け、オフィスづくりでは、企業やヒトの成長につながるワークプレイスの構築と環境にも配慮したオフィス空間づくりが求められています。

SDGsの取り組みは中小企業に必要?

少し話は逸れますが...

弊社ブログのメインユーザーである中小企業の皆様、SDGsの取り組みに関して自社の問題としてイメージできていた方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。それほど多くはないと思います。もしくは、"SDGsは国や大企業が取り組むべきことで、中小企業には関係ない"と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、中小企業にとってもSDGsは決して無関係ではありません

 

独立行政法人中小企業基盤整備機構が公開している「中小企業のための SDGs活用ガイドブック」では、経営の面からSDGsを意識したほうが良い4つの視点として「消費者・顧客」「取引先」「資金調達」「採用」を上げています。

 

4つの視点.png

 

参照:独立行政法人中小企業基盤整備機構「中小企業のための SDGs活用ガイドブック」

https://www.smrj.go.jp/org/policy/sdgs/fbrion0000002t1z-att/sdgs_guide_all_20220120_1.pdf

 

以上のように、SDGsは活用すれば取り組みによっては経営強化に繋がるものです。

将来にわたって企業の価値を高める可能性があるのです。

 

オフィスづくりにおける取組には、ABW型オフィス、フリーアドレス、コミュニケーションスペースの確保といった、

働きがいに繋がる機能を自社にとって必要かどうかを見極めてオフィス計画に落とし込んでいくことが有効です。

その働き方に即した快適なオフィス環境は、従業員の働きがいにも繋がる可能性があります。

 

一方で、環境への配慮という観点からは、オフィスづくりにおける取組はまだまだ浸透しておらず、

どんなことに取り組んだらよいか分からない企業も多いのではないでしょうか。

さて、それではどのように取り組んでいけばいいのか、どのような取り組みがあるのか、

株式会社FRS様が推進されるオフィスづくりの取り組みである"エコワク"をご紹介します。

"エコワク"とは?

エコワクは、オフィス構築時の環境負荷低減と働く場のあり方を考え、最適化したオフィス空間づくりを実現する取り組みです。「環境に配慮している」という意味を持つ「エコロジー(ecology)」と「ワーク(work)」を組み合わせた造語です。

エコワクの考え方は以下の通りです。

1.原材料にこだわる

プラスチック不使用/リサイクル素材/間伐材/自然由来/環境認証マーク 等

2.ライフサイクにおける環境配慮型製品を選ぶ

環境配慮型製品...原材料調達から生産、流通、リサイクルに至るまで環境負荷低減に取り組んだ製品

3.3R+サーキュラーエコノミーを前提に

適切な量の検討/長寿命製品/「居抜き」という選択肢

 

※サーキュラーエコノミーとは

従来の3Rの取組に加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑止等を目指すもの

(環境省「令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書」より引用)

https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r03/html/hj21010202.html#:~:text=%E5%BE%AA%E7%92%B0%E7%B5%8C%E6%B8%88%EF%BC%88%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%BC%EF%BC%89%E3%81%A8,%E7%AD%89%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

4.グリーン購入法適合商品を導入する

第三者機関の認定をうけ環境・負荷低減に貢献すると認められた製品の導入を取り決める

5.働く場の在り方を考える

ワークスタイルに合わせた機能と設備を兼ね備えた空間構築をめざす

 

環境配慮型の製品を優先して選び、人々の働きやすさ、働きがいを高めるオフィス空間づくりで企業の成長を支えています。

実際にどのような取り組みが可能?

・環境配慮型製品を選ぶ

オフィスに欠かせない内装材や什器を環境に配慮したものに変更することも、環境課題への取り組みの一つです。またこれらの取り組みを行うことで、副次的には企業のブランディングや従業員のモチベーション向上、来訪者の好感度を得るなどのマーケティング効果も期待できます。

環境配慮型製品.png

・ABW型レイアウトで省エネルギーにつなげる

ABW への移行によりフリーアドレス化やペーパーレス化が進むと、紙の使用、什器、空調や照明に使う電力量、の削減が「省エネルギー」へと貢献します。さらに、ICT機器の活用とDX化が進めば生産性を高める空間へとつながっていきます。

 

ゾーニング例

エコワクモデルプラン.png

レイアウト例

エコワクモデルプラン2.png

エコワクを導入するメリットは?

エコワク導入の効果は、世界が抱えている環境課題の解決だけではなく、SDGsの章でも説明した働き方改善や経費削減など、経営課題の解決にも繋がります。

 1 .環境負荷低減

環境に配慮された建材や什器を積極的につかうことでCO2排出量が削減可能です。

2.企業価値向上

サステナビリティへの取組みを発信することにより、ステークホルダーからの信頼に繋がります。エコワクでは、導入した環境配慮製品を知ることができるQRコードの貼ってある盾をお贈りしています。

3.人材獲得力の強化

サステナビリティへの取組みは企業イメージを向上させ、優秀な人材の獲得や定着へと繋がる可能性が高まります。

4.ワーカーの心理的好循環

サステナブルを実践するオフィス空間は、ワーカーへの心理的安全性、SDGs教育、ワークエンゲージメントの向上に繋がります。

5.資金調達

環境配慮への取り組みは企業評価が高まり、資金調達が受けやすくなる傾向にあります。

エコワクを導入している企業

一部の導入事例をご紹介します。

①フォーバル様(東北支社)

フォーバル東北_1_AKO_2134.jpg

詳細記事はFRS様のWEBサイトをご覧ください。

https://www.realstraight.co.jp/gallary/1480/

②DI Palette様(東京本部)

DIP_frs.jpg

詳細記事はFRS様のWEBサイトをご覧ください。

https://www.realstraight.co.jp/gallary/1320/

エコワクについて詳しく知りたい、始めたいけどどこにお問い合わせしたらいいの?

お問い合わせは株式会社FRS様へご連絡ください!

株式会社FRS様 会社情報

会社名     株式会社フォーバル・リアルストレート

企業WEBサイト https://www.realstraight.co.jp/

所在地     東京都千代田区神田神保町3-23-2 錦明ビル4F(最寄り駅:東京メトロ「九段下駅」)

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まとめ

最新のオフィスづくりとして「働くヒト」にも「環境」にも配慮した製品を取り入れたオフィス空間づくり"エコワク"を紹介させていただきました。株式会社FRS様は、環境に配慮した素材がどのように作られているか、自ら足を運び、学ばれているそうです。FRS様のコラム内でもご紹介されているので、是非以下の記事もご覧ください。

 

◆◇ご紹介記事はこちら◇◆

環境配慮型建材をもっと身近に。機能的に。

→地球に優しい内装材「塗るデニム」の体験会に参加されています。

循環型社会の実現へ 植樹祭2024

→広葉樹の植樹祭に参加されています。

最後に‥

ネットコムBBでも新しいオフィスづくりの一環として、ご紹介するサービスがありますので紹介いたします。

 アナログの行動予定表(ホワイトボード)を廃止してデジタルで行動予定を確認・共有したいといった際にご活用いただけるサービス「ZAiSEKI」です。

 

ZAiSEKIとは

導入実績11,000件を超える在席管理ツールです。基本機能が30名まで無料で利用することができます。

スマホやパソコンから在席・退社などのステータス(行動予定)を変更・確認できるため、外出先から急な予定変更があっても、テレワークなどで社内にいなくても、メンバーの「今何をしているか」や「いつ予定が終わるのか」を共有できます。

また、操作方法も簡単。最短2タップで操作できるのでマニュアルや説明がなくても使えます。

詳しくはZAiSEKIホームページ(外部サイト)をご確認ください。

 

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今回のエコワクでも紹介されたABW型のオフィスを検討されている際にもお使いいただけますので併せてご検討ください!

 

在席管理ツールなら「ZAiSEKI」

ZAiSEKIに関するお問い合わせは公式サイトのお問い合わせフォームから。

お気軽にご連絡ください。

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